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スカイリムったー New
らしくこの竜達に限って言えばとにかく静観を決め込んでいる。
竜の本質に違わず力こそ全て、という思考は変わらないが卑怯な
手段を嫌い虐殺も基本的には好まず静かに過ごしたいようだ。
この穏健派の竜達と普通の竜達とは仲が悪く臆病者と罵られて憚らな
いであろうことは想像に難くない。
意外にも性格はさっぱりとした連中も多く難しいことは考えるのは
基本的に苦手の様である。
その狂暴さはまさしく生来の物であるとパーサーナックスのお墨付き
アルドゥインが暴走していると言うが
むしろアルドゥインが死んだ事で
押さえが無くなりドラゴン達が好き勝手し始めるという始末
アルドゥインが暴走していたと呼ぶには些か疑問が残る状況では有る
ドラゴンボーン派遣はアルドゥインが暴走して仕方なく
創造物であるからと言って操れるわけでもないらしい。
なんにせよ原初神としてもエイドラとしても極めて珍しい積極的に人間に関わってくれる神性。
恩恵が大きいだけあって信仰が篤いのもうなずける。
実際に長年に渡ってアカトシュの子であるドラゴン達に虐げられて来た歴史もある
当のアカトシュ自身にしても西の歪みを起こしたりアイレイドを滅ぼしたり
今作では子であるドラゴン達を滅する為にドラゴンボーンを遣わしたりもしている
守護神やら善なる神やらと言った言葉では片付けられない非常に面倒な気質を持つ
ありていに言えば子作りは得意だが子育ては苦手
そしてグレた子供は殺す
ギリシャ神話や北欧神話等の古代神話にはよく居るタイプの神様
エルフから見れば死を作り上げその象徴でもあるロルカーンと対立しているが、エルフと対立している種族から見ればアカトシュとロルカーンは敵対しておらず、むしろ仲良くムンダスを創造をしたという
無数の神話に登場し、それぞれ神話体系における役割が変わってくるが、どこにおいても主神的存在であることには変わらない
ロルカーンと違って創造物に敵対者はなく、ほぼ全ての種族に愛されている
根っから自分の創造物が好きなのだろう
ニルンどころかオブリビオンもエセリウスも全ての世界が存在できない。
何も存在しない虚無にアカトシュが訪れ時間が流れるようになり、
アヌとパドメイからそれぞれエイドラとデイドラが誕生するのが宇宙の始まりとされている。
アカトシュはまさに時間そのものであり、人間どころかデイドラや他のエイドラにも等しく必要不可欠な概念。
並べて比べる事自体がおかしいような存在なのだ。
「デイドラはニルン側の信仰がなければアカトシュの結界に阻まれてニルンへの影響を及ぼせない」との設定はあるが、
アカトシュ他エイドラはそもそも阻むものが無いので信仰は関係ない。
何か目的があるにしても信仰ではなく別の何かである。
たしかに一面の真実ではあるとしても
アカトシュたちエイドラにとってみれば、ニルンは身を削って産んだ世界
デイドラにとってみれば眩しい玩具に過ぎない。
両者の関わり方が違うのは当然といえる。
またデイドラの好きなように破壊や変革を許せば
巨大な犠牲が伴うことから人々を守護しているという側面はたしかにある。
デイゴンやシェオゴラスら迷惑神たちがやらかした事を考えても
力無き者にとってアカトシュの守護が果たす役割は大きい。
一方、シシスについてはパドメイであるという説もあるが
直接的な干渉がどこまで出来るのかも不明な存在。
「シシスがその気なら〜」といった類の話をするにも情報不足な段階だろうと思われる
アレッシアが契約を結ぶ以前も歴史はあったので、(ヘタすると第一紀〜第四紀を合わせたより長いかも)
デイドラロードは今よりもっとやり放題ができた時代も相当長くあった。
ムンダスが終了しなかった理由は不明だがあったはず。
めんどくさいとか、宴会を優先したいとか、チーズ食べたいとか。
ただ、アレッシアがデイドラを厄介に思ってたからこそ契約に踏み切った。
一方、アカトシュにしてみてもドラゴンボーンが契約を続ける限り、必然的に信仰が集まるので、
信仰心から力を集めることもできる(と考えられている)神にとっては便利なもの。
実益はよくわからなくても、不思議な火が寺院にある、というだけでアカトシュに信仰心が湧いてくるのではないか。
神々はこれまでのTESを見ると、おそらく自分が骨折り損になる契約は結ばない。せいぜい対等。
アレッシアにとってもオブリビオンの軍勢を予防するだけでなく、皇位継承上も都合がいいし、
アカトシュもまんざらではなかったという、お互いがお互いを利用する契約であったと考えられる。
誤解が有る様だがデイドラ達にとってムンダスは最高のオモチャだから滅ぼすような事はしないぞ?
デイゴンにしても破壊と再生からの発展を顕すデイドラなので
大破壊をばら撒きはしても完全に滅ぼしたりはしない
モラグバルもアーケイに嫌がらせしたいだけだから完全に死滅されても困る
唯一シシスだけは全てを虚無に返す考えはあるかも知れないが
シシスはアカトシュより上位の存在だから本気で実行していたら
当の昔にムンダスは消えている
ムンダスはデイドラ達にも愛されているから存在している
アカトシュはムンダスの住人がデイドラに靡いて欲しくないから
結界を張っているだけでしかない
代償と言うよりむしろ結界を維持する楔を人間側が都合よく利用している最たる例なのだが…
いずれにせよアカトシュが居なければムンダスはとうの昔にオブリビオンの海に飲まれ跡形もなくなっていることは確かである。
アカトシュの力は時空を吹き飛ばし歴史を捻じ曲げると言った芸当を実際にやってのけたほど。
宇宙を始めた神だけあってデイドラロードも真っ青になる規模の力を振るう。
彼女の願いは聞き届けられたが、王者のアミュレットを着用できるドラゴンボーンが竜の炎を灯し続けることを代償にした。
デイドラもそうだが、エイドラも何の代償もなくしては動かないし、契約には非常に厳格であるという一例である。
(誓いを立てるも破った者や係累に呪いが降りかかる話はステンダールやアズラのようにいくつもある)
アレッシアはその後、アカトシュの最高司祭たることを宣言。エルフと人間の信仰を習合させた八大神教を創りあげる。
アイレイドの奴隷であった人間たちもまた主人であるエルフの宗教を信仰しており、今更戻すことができず、
また、ノルドたちもエルフの宗教を非難していた。
どちらに偏っても内乱が発生するための予防的なものだが、ある意味では帝国人らしい政策といえる。
古代のノルド達にはアルドゥインと同一の破壊神として考えられてすら居た
それもそのはず、何せアカトシュはドラゴンの産みの親
つまりは人間達に隷従を強いた竜教団時代は言わばアカトシュが齎した時代
人間に支持されるようになった発端はアイレイドからの解放なのだが
竜教団の事を考えると人間を救うためではなく
デイドラに傾倒したアイレイドを罰する為に人間を利用したと考える方が自然かもしれない
アカトシュは騒動の遠因にこそなれ元凶と言うにはいささか語弊があろう。
ドラゴンがアカトシュの創造物であるように、その魂を滅ぼせるドラゴンボーンもまた彼の加護を受けた存在である。
矛盾すら孕んだ多面的な性質は今までのシリーズでも垣間見ることが出来たが、今作で一層強調された。
色んな意味でTESシリーズを象徴する、魅力的な神の一柱である。
親に迷惑をかける子供はどの世界でも変わらないということか。
ドラゴンはアカトシュが創造したのだという事
つまり圧倒的な戦闘能力をもつ破壊衝動の塊と言う
物騒極まる化物を世界中にばら撒いた張本人
しかもそのリーダーとして世界そのものを食らい尽くす
アルドゥインなんて代物まで生み出している
今作の危機もそれに伴う大破壊もその元凶はアカトシュと言える
アカトシュがフィールドを張っているおかげ。
マーティンの命を懸けた呼びかけに応じ姿をあらわすなど
ドラゴンの父ちゃんらしい男気溢れる一面がある
想像に伴う破壊神としての側面も有しており
必ずしも善良なだけの神ではない
彼のその性質は様々な部分でドラゴンたちに現れているといえよう
DLC「Dawnguard」のアーリエルの例のように信仰の形は様々であるようで、
エルスウェアのカジート達からは巨大な猫神であると信じられている。
ロルカーンがショールの姿でノルドたちの前に降臨するように
アカトシュがカジート達の前に姿を現す際は、彼らのリクエストに答えて
猫に化けているのかもしれない。
カジートとの関連性は不明だが何か意味があるのは間違いない
ドラゴンの神で有りながらアルドゥインを滅ぼすという良く分からない神様
身内に厳しいのかバカな身内が多いのかその両方なのか
ではあるのだが、
過去作Daggerfall直後には収集がつかなくなった数多の国々と人々を文字通り時空の彼方に消し飛ばし、
無理矢理に紛争やら歴史的パラドックスやらを丸く治めるというデイドラロードも真っ青な強硬手段も取っている。
メタ的にはマルチエンドの辻褄あわせなのだが、設定的にそんなことを実行できてしまうあたりさすが時の竜神と言ったところだろうか。
DLC、Dawnguardに置いても元を辿ればアカトシュに行き着き、彼のアーティファクトまで手に入れられる。
とは言うものの、やはり今作でもメインクエ、DLCと要所要所で出てくるのはアカトシュ(アーリエル)である。
むしろ名前しか出てこないタロスよりはしっかり出来事に影響及ぼしている。
さながら「うちの馬鹿息子が色んな事やってるから皆の前に出れない><」
という状況だったのだろう。
タムリエル全土で崇拝されているが、ノルドにおいては
邪竜アルドゥインと同一視する伝承も伝わっており、
その事について触れた書物がゲーム内に存在する。
実際には、アルドゥインも含めた全てのドラゴンの父。
半人半龍であるドヴァキンにとっても、「竜としての父」と
言えるかもしれない。
竜の姿で表されることが多いが、竜と人の頭をあわせもつ男性の彫像も
シロディールの帝都に存在していた。
エルフの間ではアーリエルの名としても知られ、
その名を冠するアーティファクトも存在する。
尚、時間の流れが乱れる「ドラゴンの突破」のドラゴンとはアカトシュを指す。