ドラゴンボーンの書
【どらごんぼーんのしょ】
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スカイリムったー New
解りやすく言えば、マルチエンディングが全て発生。地底王は死に、マニマルコは神になり、オーク、イリアック湾の王家、帝国はヌミディウムで征服戦をはじめる。そして気がつけば一日経過していたはずが二日経っていた、というように、時間の流れが一時的におかしくなり、その事件の最中にトーテムやヌミディウムは失われた。
イリアック湾は広範囲が壊滅し、おびただしい数の死傷者を出したが、紛争地域だった湾はトーテムに関わった都市国家が周辺の領土を飲み込み、国境線を明確にし、帝国に恭順し、と奇跡的な平和をもたらした。
時間の再形成とは、このドラゴンの突破による歴史の一本化のことを指す。
主人公はライサンダス王の母にして強力な秘術師ヌルファガ(彼女がマンテラの場所を特定した)にエテリウスに飛ばしてもらい、マンテラン・クラックスでマンテラを取り戻す。主人公の選んだ勢力が王家か帝国ならばヌミディウムの復活によりイリアック湾を征服、マニマルコならば神と同等の存在になり、そして地底王は心臓を取り戻したことで死の眠りを得る。主人公がトーテムを持っていたままならば、所有する資格の無い主人公は死亡する(が、フラグの問題からそのエンディングにはゲーム中たどり着けない)
だが、歴史に分岐はあってはならない。
そこで行方不明の手紙を回収するため、皇帝とオカトーが目をつけた人材が主人公だった。
戦争で配達が遅れ、届いた頃にはライサンダス王の戦死(実は暗殺なのだが)で女王が政略結婚でセンチネルからやってきた反帝国派のアウブクイに交代したため彼女に誤配、挙句の果てに手紙が行方不明、結果的に様々な勢力が手紙の内容を知る事態になったことがクエストを進めるにつれて解明されていく。
その甲斐あってヌミディウムは堅牢なアルドメリ自治領を撃破、第二紀を終焉させる。(サマーセットやアルドメリ自治領はこのように元々強いので、第四紀の帝国が防戦一方なのも頷けるところだ)
しかし、タイバーは中立勢力にまでヌミディウムを使う。これに怒ったズーリンはマンテラを取り戻そうとしたものの、激戦の末マンテラはエテリウスに、ヌミディウムの部品はタムリエル中に散らばり、ブレイズは部品の回収に奔走した。
真鍮の塔が歩み、時間が再形成される時
真鍮の塔とはヌミディウム、あるいはアヌミディウム、真鍮の神(Brass God)とも言われる巨大なドゥーマー製ゴーレム破壊兵器のこと。ドゥーマーの天才技師カグレナクが作り出し、ドゥーマー消滅後も何度か修復された。動力源は元々はロルカーンの心臓だった。
第二紀末、アーミスティス条約締結後、帝国に譲渡。ズーリン・アークタスがタイバーと現人神ヴィヴェクの条約のための会談をセッティングしたとされる。
アルトマー、及びサマーセットを征服することに使用する見返りに自治権、名家のしきたり、宗教(トリビューナル教)を保護する譲歩を引き出したとされる。ヴィヴェクが交渉せざるを得なかった理由としては、当時ダゴス・ウルがレッドマウンテンで目覚めてロルカーンの心臓を独占し、トリビューナルたちが奪還に失敗、心臓の力を浴びることができずに弱体化しはじめたことが背景にあるだろうか。
世界の8ヶ所で悪政が施される時
悪政(misrule)とはジャガル・サルンがユリエル・セプティム七世を10年間オブリビオンに監禁し、幻惑魔法で彼になりすましてタムリエル中を戦火に投げ入れた「帝国の幻影」事件を指す。
時の英雄エターナル・チャンピオンはサルンの元弟子で殺されて幽霊となったリア・シルメインの助力のもとにオブリビオンの時空を開く混沌の杖の欠片を探し当て、サルンの生命と杖の魔力を封じ込めていた宝石から力を抜き出して事件を終結させる。
最初のドラゴンボーン、聖アレッシアやレマン・シロディール、セプティム朝の皇帝たちに血のつながりがないこと、皇位継承を考えると二人以上はいたこと、つまり主人公がどの種族のどんな生まれであっても構わないことを仄めかししている。
また、ブレイズの存在についてもここに書き留められ、ドラゴンボーンを探し出して守護している存在だとしている。(だからこそ、主人公を顎でコキ使うデルフィンたちが余計に嫌われるのだが)
締めくくりは予言詩「ドラゴンボーンのお告げ」。TES1〜4の内容が書き留められている。