偉大なるバルグルーフ
【いだいなるばるぐるーふ】
▼ 関連項目 ▼
暗殺者 /
家 /
イドラ /
イリレス /
インペリアル /
衛兵 /
エルフ /
ガル /
宮廷魔術師 /
金 /
クエスト /
グレイビアード /
軍事長官 /
降参 /
子供 /
材料 /
酒場 /
サルモール /
執政 /
私兵 /
主人公 /
種族 /
首長 /
上級王 /
ジョルバスクル /
信者 /
スカイリム /
スチールプレート /
ストームクローク /
ソブンガルデ /
ソリチュード /
ダークエルフ /
ダグニー /
盾 /
タロス /
ダンマー /
帝国 /
デイドラ /
デイドラクエスト /
テュリウス将軍 /
塔 /
ドヴ /
ドヴァー /
ドヴァーキン /
同胞団 /
特使 /
ドラゴン /
ドラゴンストーン /
ドラゴンズリーチ /
砦 /
内戦クエスト /
七千階段 /
人間 /
ネルキル /
ノルド /
白金協定 /
ファルクリース /
ファレンガー /
フラザー /
フロンガル /
兵士 /
ホワイトラン /
本 /
マー /
魔術師 /
メインクエスト /
メファーラ /
モール /
要塞 /
リア /
リーチ /
リバーウッド /
竜戦争 /
ルキ /
▼このSKYRIM用語集【偉大なるバルグルーフ】の項を共有▼
▼ 系列用語集リンク ▼
TES:IV用語集/
TES:V用語集/
Fo3用語集/
FoNV用語集ログ/
用語集横断検索
スカイリムったー New
少しヘタレだが…
何度も言われているが首長としての責務、責任などはしっかりしている。
白金協定についても帝国のやり口に反発しているが、それでも帝国に近しい態度を貫いている。
そして、我々一人一人がこの暴動と戦い続けなければならない。命を落とした仲間のためにも!
この血に餓えた獣が我々の土地をさまよい歩くのをだまって見逃し、我々の名誉を失うようなことがあってはならない。
その調子だ。私からの感謝と祝福がお前達と共にあるように!
ホワイトランのために!
帝国のために!
・首長はこの演説を終始、高いテンションで感極まるように語り、演説終了後は、ホワイトランの衛兵達まで「イヤッホー!」と普段からは想像出来ないテンションで喜んでいる。
今日はこの勝利を祝い乾杯しよう!神々でさえ、名誉を喜んでおられる!
お前達の勇気と技能はすでに歌われている!ソブンガルデの間はきっと、お前達への賞賛が鳴り響いている!
ストームクロークという反逆者に打ち勝つ中で、相手の大義が空っぽであること、お前達の心が満ち足りていることを証明してくれた。
ホワイトランの市民は、この恩を生涯忘れない!
だが、ウルフリックはここで止まらないだろう。いや、帝国に忠実であり続ける真のノルドに対して、今後も攻撃を続けるだろう。
ありとあらゆるところで不和と混乱の種をまき続けるだろう。
(後半に続く)
ホワイトランという、一見恵まれている様でいろいろと難しい場所を過不足無く統治している。
平時においては有能な為政者であり、非常時における対応も水準以上。
ただ、この人物の不幸は、乱世の英雄でだけはなかった、ということ。
彼もまた、時代の流れに翻弄される一人に過ぎず、自ら時代の流れを作る事はなかった。
統治者としての彼がウルフリックに劣るところは全く無い。
が、乱世の英雄としての資質は足元にも及ばなかった、と言えるだろう。
「出かける時は一言言ってください、もし暗殺者に狙われたらどうすんの!(意訳)」とイリレスに指摘されている
それでも市井の声に耳を傾ける事は重要だと反論し、酒場通いをやめる気配はない
というのは建前で、単に飲んで歌って楽しみたいだけかも知れない
しかし首長として変に気取らない点に好感を抱くドヴァキンもいるのではないだろうか
他者の意見に関わらず保身に関わらず
彼がストームクロークに付く選択は考え難い
戦争の為に治安維持を放棄し連続殺人犯をそのままにしているウルフリックと
危険を顧みずにリバーウッドを守る為に兵を派遣したバルグルーフ
両者の考えは余りにも違いすぎる
この際にもプロベンタスの反対(兵を派遣すればファルクリースを刺激する)
イリレスの反対(バルグルーフ自身を守る為に兵力を分散するべきではない)
両方を押し切っている(そんな事より民の安全が第一だ)
何よりも民を第一に考えるバルグルーフは
平時であれ戦時であれウルフリックと組する事は有り得ないだろう
だいぶマシだ。
勝てば、現状を維持できるが、ストームクロークの侵略に屈したら、追放され、子供とは離れ離れ。
そしてヴィグナーから莫大な身代金の請求に怯えなくてはならない。
逆の見方をすれば、状況が切迫すればこの人物は帝国側に付く以外の選択肢は無いとも言える。
執政はインペリアルであるから当然帝国寄り。
私兵はダークエルフであるがゆえに、やはり帝国寄り。
弟は最初から帝国側の考えであり、宮廷魔術師は政治に興味が無い。
有力氏族のバトルボーン家も帝国寄り。
もう一つの有力氏族であるグレイメーン家の長老格は、政治的に中立の同胞団関係者である。
平時においての彼は「名君」と言うより他は無いが、それゆえに非常時においても周囲の意見を無視して事を運ぶことは無い。
内戦クエストの結末は、どちらに転んでも彼にとっては不本意極まるものであろう。
彼のバランス感覚は、本人の資質に加えて種族や性格の全く違う二人の信頼できる側近の存在に因る所も大きいのではないだろうか。
ここでノルドの王宮魔術師ファレンガー・シークレット・ファイア氏からドラゴンストーン探索を依頼された後に少し興味があり竜戦争について聞くと、ドラゴンズリーチはかのバルグルーフ首長の祖先が建てたそうだ。
そのあとで執政にドラゴンズリーチの由来を聞いた。
隻眼のオラフが砦を建て直しドラゴンズリーチと呼ばれるようになったとか…
つまりバルグルーフ首長の祖先は隻眼のオラフ?
可能性の話しだが真実ならなかなかに由緒ある一族なのだな。
3人の子供がいる。
首長としては評判の高いバルグリーフであるが、父親としての才覚は
どうにも難があると言わざるを得ない。
長男フラザーはともかく、下の二人は皮肉屋だったり高慢ちきだったり
挙句の果てにメファーラの甘言に唆されたりと、果たしてまともな躾を
されているのか、大いに疑問が残るところである。
ちなみに、末子ネルキルは妾腹の子供。
…ダメ父である可能性は非常に高い。
例外はデイドラに唆されている、ネルキル。
ストームクロークに協力することで次期首長の座を簒奪しようと画策するヴィグナーくらいだろうか。
立場としては帝国寄りの中立を崩さない…という非常にバランス感覚に優れた統治力を見せるお方。
他の首長達が個人的な感情や損得で動くアレな人間が多い為、
自分の町や市民を守るという気概、首長としては当然あるべき資質を
備えたバルグリーフが(誤訳であるかどうかはともかく)
「偉大」な存在に見えてしまうのは致し方のない所か。
城下に同胞団の本拠地ジョルバスクルを抱えているが、基本的には
同胞団との絡みはない。が、コドラクの葬儀には出席する。
ある意味では、スカイリム全土に轟く同胞団の武勇を頼りにしているからこそ
中立の立場を堅持していられるという憶測も成り立つ。
私兵はダークエルフ
衛兵隊長はインペリアル
王宮魔術師はノルド
人脈や見識の広さが伺える陣容だが
ノルドの誇りは有りその苛烈さはウルフリックにも恐れられている
ちなみに子供は多いが夫人は不明
その決断の結末はドヴァーキンに委ねられるが…。
ホワイトランの独立を維持する為に苦労している様が要所要所で見られる。
個人的には彼を上級王に据えるシナリオが欲しかった。
確か内戦クエストに大した報酬などの旨味は無いかもしれないが、それでも、スカイリムで生きる人々のドラマを垣間見ること出来るので、一見の価値はあるのでは、ないだろうか。
私兵にダンマーを指名しているあたりも出自や経歴には極めてリベラルな思想を持つようだ。
タロス信者でありながらストームクロークは心から嫌っているらしいのは信仰とは別の部分によるのだろう。
帝国側につく、というより内戦クエストは進める旨味もないので放置していれば終始良い付き合いができよう。
ソブンガルデに行けるかどうか心配である。
大きなバルグルーフと訳されても困るのは確か
大〜小〜の冠詞も日本には文化的な理解が無い点を考えれば
訳としては商業的な意味で不適切にも思える
子沢山な辺りは大きそうな気もしないでもない
Greaterに「偉大な」という意味はなく、
少なくとも「偉大なるバルグルーフ」という和名は誤訳である。
この根拠になっているものは偉大な功績を残した同名の先祖と子孫を
区別する為に他人が便宜上に付けたもの。
大バルグルーフと対になる小バルグルーフが存在しないので、誤りであることが分かる。
公平な(麗しの)エリシフなどと同じような、当人の称号である。
尚、この偉大なるバルグルーフは帝国の偽情報に嵌り、
内乱において守るべきホワイトランに戦火を呼び込んでしまい、
偉大なる肩書きに泥を塗ることにもなる。
俺もその安行を昔やったんだ、知ってたか?
などと気さくに語り、知らねーよと内心苦笑しながらも
そのフレンドリーさに懐柔されてしまったドバキンも多いはず
現在はそうはいかないようだが。
ある人には好人物と言われ
また別の人から「話長いから死ね」と言われる。
実際話が長い
辛辣な台詞を吐きつつ退場していく姿を見ることになる。
「お前もストームクロークだったとはな…もっとマシな奴だと思ってたよ。
お前たち全員、いつか今日と言う日を後悔することになるぞ」
その後はソリチュードのブルーパレスに移動し、
「何が欲しいんだ、ガキめ」と罵ってくるようになる。
メインクエストで見られるわりと気さくで恩義を忘れない姿とのギャップに加え、
見慣れたホワイトランが燃え盛り、衛兵が躯と化して横たわる光景で罪悪感を覚えたドヴァキンもいることだろう。
それ以外ではよそ者の主人公や末端の衛兵にも労いの言葉を欠かさない、ノルドらしい男らしさを備えた首長である。
帝国とストームクロークなら、ホワイトランの味方だと語る。
ホワイトランを心から愛しているようで熱い言動からもそれが読み取れる。
帝国とストームクロークのどちらの味方でもないような態度をとっているが、和平交渉の席では帝国側に座る。
またその際の発言もすべて帝国寄りである。
内戦クエでどちら側につくか考えさせられる材料の一つ(一人)。
…が、実はあるデイドラプリンスの暗躍によるものだったりする。
そのデイドラクエストにて、
・未だ熱心なタロス信者であること
・実はストームクロークと同じくらいサルモールが嫌い
などと、真偽は分からないがそれっぽいことを息子に吹き込まれ
当の息子より「豚」呼ばわりされる可哀想な父親。
誤訳とはいえ、首長としての貫禄や冷静な判断力、
そして首長特有のあの偉そうな椅子の座り方からして、
「偉大なる」という肩書きも納得してしまうお方。
首長の中ではかなりマトモな部類の人格者であろう。
バランスを取りつつ民を守り続ける見事な手腕を発揮しているが
何故かファレンガーとウルフリックから「短気」「気が荒い」などの評価を受けている。
彼もノルドとしての荒々しさが身体と血に宿っているのだろう。
政治的には若干帝国よりの中立であり、
スカイリムの地理的中心であり流通の要所でもある
ホワイトランの平和を帝国、ストームクロークの内戦から
いかにして保護するか日夜苦心する苦労人。
多くのプレイヤーが初めて会う首長であるが
豪快なノルド文化の表れか翻訳の妙か
しゃべり方がやけにフランクであり、
威厳ある王の姿を想像していると若干腰砕けする