ピットの奴隷
【ぴっとのどれい】
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NCRやBOS、ガンランナーとかの大勢力が原料を仕入れるか、となれば需要も多い。
しかもこの地域はトロッグがうようよいるので下手なレイダー程度は近寄らず、純粋に鋼鉄の商談に来る大勢力のみが到達できる地域となっている。トロッグ化する危険さえ抜けば優良な生産拠点といえるのではないだろうか。
後、ワーナーも元奴隷に給料としてキャップをばら撒く可能性も高い(彼自身の求心力からしてそうでもしないと無理)
そうすれば離れたくない、仕事を続けたいと思う奴らも多いだろう。
まぁこれだと自分達のノルマを果たせないか、稼ぎの邪魔だから奴隷達も態度が悪くなって仕方ないだろう。
ウェストランドみたいな荒廃した世界で俺らは生きていけるわけがない
現代社会の社畜のようである
さりげなく防具を忍ばせておき、ファストトラベルで戻ってみよう。
なぜか装備した状態になっている、誰が着せたんだろうか?
用意されていなかったお陰で、事が終わればお前はもう用済みだ
とでも言いたげな印象になってしまい、実に味方のし甲斐がない。
取り敢えず、自由になったらピットを脱出して、エンクレイヴや警戒ロボやデスクローが
妙に集中しているウェイストランド北西部の自然をたっぷりと味わって欲しい。
真の自由はそれを乗り越えてからだ!
パラダイスフォールズに捕らえられてる奴隷達は
解放するとしっかり礼を言うんだぜ?
ハンニバル達に至っては報酬までくれるんだ。
それを考えるとこいつらが歪み過ぎなんだって気がするぜww
親しい仲間達が大勢死んだ事を恨んでいるのではないか?
・・・と好意的に解釈してみた。
こんな荒廃した世界で自分しか信じられない人達に、礼儀やお礼なんてあるのだろうか?
結局はウィルスで汚された、ウェイストランド人と変わらないことなんだろう。
「無線信号拾ったら助けてと言われたから見捨てる訳にもいかず仕方なく助けに行っただけだぜ、
全く下衆な奴隷共は勘違いも甚だしいな、自惚れないでいただきたい。
こちとら他にやる事が山ほどあるというのに
助けを求められちまって気が進まないけど
卑屈な連中の事だから助けてやらないと恨まれる。
そんなウザいリスクは背負いたくないから助けに行って
小汚い格好までさせられて役立たず共の代わりに
インゴット集めまでしてやってトロッグの群れに飛び込んで
裏工作もしてアッシャーも黙らせた。
何の罪もない赤ん坊の誘拐までしたんだ。
奴隷共ができねえって言うから代わりにやりたくもねえ
使いっ走りをしてやったんだ、例の一つくらい言ったらどうだ?
奴隷は他人にお礼も言えないほど下衆の集まりなのか?」
グロウズの依頼から推測するに、入植者やレイダー、挙句は元奴隷商人も奴隷の中に含まれているだろう。
一度首輪を付けられるだけで一瞬で彼らの立場が変わると思うと、メスメトロンを撃つ時少し考えさせられてしまう。
長年の奴隷生活で荒んだ心は、解放されたからといってそう簡単には元に戻らないのだろう。
メインクエスト終了後に解放されるようである。
ベッド、水飲み場、ヌカコーラ販売機、冷蔵庫があるこの場所で、
3人程奴隷(改め労働者)が休息している。テーブルにはジェットの束がある。
今までの奴隷生活での不満や怒りによって心が荒んだ結果なのか、
元からそういう性格の連中の集まりなのか、
どっちにしろこいつらにあまり良い印象は持てない。
レイダーの方も大概ではあるが…
主人公が使用時にも透明になることがある
だがどっちの場合も主人公には見えなくなるだけで他のレイダー等にはしっかりと認識されている・・・残念
なおエリア移動で解除されるようで戻ってみると見えなかった死体がゴロゴロしていることもある
完全透明で目視できない(VATS索敵・攻撃可能)バグがある。
奴隷達に取ってはアイツはちょっと手伝っただけのよそ者なんだろう
あるいは何もしていない事にされてる可能性もある
景品アイテム抱えてホクホク顔でスチールヤードから戻ってきたら
「奴隷達のために苦労した」などといっても説得力は無い(笑)
ウェイストランドに帰れば命の危険があることに何ら変わりはな
く逆に言えば反乱を起こしたことで今まで以上に奴隷商人達につ
け狙われるだろうし逆に逆恨みされている可能性も高い。
感謝すべきは首輪を外して貰った人間にのみ感謝をするということなのだろうか。
どちらにせよ、彼等は主人公の苦労などそれこそ知ったことでは
ないのだろう。
多くのウェイストランド人の反応を考えれば当然ではあるが。
恩着せがましいヒーロー気取りくらいにしか思っていないようなメンタリティの人々だとしたら、
指導者があのワーナーということもあるし、ピットの未来は暗いかも。
その為に彼等がこれまで払ってきた苦労や犠牲については作中で殆ど語られていないし、プレイヤーの多くは関心もないだろう。
自分の功績だけ主張し、解放は自分のおかげという態度を取れば反感を買って当然である。
まあ、そんなヒーロー気取りの勘違い野郎こそ、ワーナーにとって利用価値があったのも確かだ。
気に入らなければピットに戻ってお得意の「消毒」でも何でもやってきたらいい。
…もう既にやった後かもしれないが。
主人公はそれらを成し遂げるために生きて帰るのは不可能と言われるスチールヤードでインゴットを回収し、
アリーナでの戦いに勝ち抜き、レイダー達を蹴散らしながら赤ん坊をダウンタウンへ送り届け、
今度は多数のトロッグが徘徊する発電所へ侵入するなど散々働いている。
いくら立場が違うとはいえ、主人公の苦労は想像がつくはずである。
もしそれを「反乱に必要な汚れ仕事をやった奴」と軽蔑するだけなのであれば、
主人公を駒としか考えていなかったワーナーと同類の下劣な連中と言う他はない。
多くのプレイヤーの反感を買うのもやむなしであろう。
実際、主人公がやった事というのは、赤ん坊を攫った事と、アップタウンをトロッグに襲わせた事だけである。
いずれも反乱を成功させる為に必要ではあったが、
奴隷側から見れば「汚れ仕事をよそ者にやらせた」くらいの認識でしかないのではないか。
軽蔑の対象になりこそすれ、尊敬を受けることはまずないだろう。
複雑な心の痛みがあるという。
彼らにしてみれば、救世主気取りでやってきて難なくアッシャー一味を片付けてしまえる主人公こそ、
憎しみの対象となるのかもしれない。
ユニオン・テンプルの連中の爪の垢を煎じて飲ませたい位だ。
奴隷ルートの評判が悪い理由の一つである。
その割には再会したりしない所を見ると、早々にトロッグ化したか
スチールヤードで倒れたかのどちらだろう。
ピットでは酷使される彼らが生々しく描き出されている。
元々ピットに在住してた連中と外部から奴隷商人に連れられて来たのと別れる。
過酷な労働環境と風土病と劣悪な生活で死亡率が非常に高い。
誰も彼もがレイダーとアッシャーを憎んでいる。