ケラーファミリー
【けらーふぁみりー】
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ということは父親なのだろうがテープの内容からすると少々腑に落ちない話ではある
まあ開戦の時点で家族全員が放射線を浴びているし、キャンディーズはグール化せずに死んでしまったのかもしれないが
父、母、アレックス、ラルフ、ティナ、キャンデースの6人家族で構成されている。
各地に彼らが残したホロテープがあり、それを聞いていくと結末にたどり着ける。
バンカー内には白骨化した死体3体と光し者がいる。
光し者の正体は恐らく核を投下された直後にきのこ雲が見える距離にいたキャンデースであろう。
アレックスは暗証番号を盗んだ為に逮捕されて合流出来ず、ラルフは自ら合流を拒否、白骨化死体は家出していたティナと両親のものである。
ホロテープをよく聞くと非常に個性のわかれた家族であると推測できる。
…光し者の気持ちを考えると切ない結末である。
ケラー家の写しを再生すれば判るが、
家族がバンカーに入る前に既にグレートウォーが始まっていた。
(ラルフ!お前が来ないと私の4は使えない!と言っている点
ラルフは自分の番号をキャンディーズに伝えている、つまりキャンディーズが到着しないとバンカーに入れない。自分とラルフの番号を母に伝えたと仮定しても、キャンディーズ自身は核爆弾の放射線を浴びている)
恐らくキャンディーズが家出(?)していたので合流が遅れ
RAD-XやRADアウェイなどの物資に手を付ける間も無く
バンカーに逃げ込んだのだと推測できる。
wikiでは光りし者は外に物資を取りに行き放射線を浴びた父親という見解があるが
何故か物資貯蔵庫が手付かずなので、個人的には光りし者はキノコ雲の中を彷徨い歩いたキャンディーズだと解釈している。
家出は良くないという例である。
キャンディス(#3)の4人。
アレックス(#1)はパスコードを盗んだため逮捕され、ラルフ
(#5)はバンカーに逃げ込むことを拒否した。
母親は通信記録がなく、アレックスが「おかしくなった」という
ために、実は中共シンパだったとか、フェラル・グール化の始ま
りとか疑われるが、息子が軍事機密を盗んだためにパニックを起
こしただけと考えられる。
Vaultのような本格的な対核シェルターではなく、他の軍人達が入って来なかった辺り、それ程頑強な場所では無かったようだ。
結末は入ってみれば解る通りである。
恐らくは、放射能の影響を受けたママがグールになり、やがて理性を失い……。
直接攻撃を受ければ、レトルトパック入りのRAD-X等は容器が溶けているはず
結局、Vaultは全て定員オーバーで入れなかったので、避難先をナショナルガードの補給所内のバンカーに変更するが、
従軍していた長男(?)だけは、そこの入室パスワードを不正に入手した事が発覚して逮捕された為、入る事が出来なかった。
しかし、長男(?)を除いた4人は目的地のバンカーに無事到達できた模様。
その後、補給所は戦略拠点とみなされたのか、攻撃を受けて
ほぼ崩壊し、放射能漂う場所となっている。
200年後、プレイヤーがバンカーまで行くと
そこには3体分の白骨死体と、1匹の光りし者が・・・
家族と改まって会話するのも苦手な古き良き親父だったのだろうか。
妊娠を明るく否定する現代っ子的な娘と対照的でなかなか感慨深い。
想像するに彼らの最後は悲惨なものだったと思われなかなか居たたまれない気持ちになるクエストでもある
全て集めればナショナルガード補給所の武器店の扉の向こうにあるユニークヌカランチャー、
試作型MIRVを入手できる。