エンクレイブ
【えんくれいぶ】
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かなり上から目線だとしてもエンクレイウ゛によるウェイストランド人統治を目指し、終盤は大統領命令に背いてもいたので、
方向性の違いによる内紛、分裂の兆しは3の時点であったと言えるかもしれない。
BOSにおけるアウトキャストのような存在が生まれる可能性もあるのではないだろうか。
アメリカ全土にどのくらいの余力が残っているか現状不明なので、全ては続編次第である。
ただ過去の負い目があるので、穏健になったとしてもNCRやBOSと和解するのは、歴代主人公のような人物が間に入って調停してくれない限り非常に困難であろう。
※極右で絶滅主義者だからなぁ……彼らが主義を変えるには相応の理由が必要。
西部のBOSが衰退と滅びに瀕しても自分達の教義を捨てなかった様に。
キャピタルのBOSの見立てでは10年程で活動を再開できるらしいので、再びウェイストランドの脅威となる可能性はある。
今回のレムナント達のような者たちが集まれば、組織内で方針転換が起きたり、分裂が起きるかもしれない。
まったく歴史の皮肉という他ない。
十分あるが西海岸にはもう登場しないだろう
それがたった一人の主人公に滅ぼされたとは実に情けない話である。
第二次大戦でもヒットラーの行動や演説を聞くと、民衆は聖戦だと思われるが、やってることはユダヤ人の奴隷化、虐殺、反抗者を殺したりなどの非人徳的な行動ばかり、
エンクレイブは戦前のアメリカ合衆国の集団ではない、大儀や信念というエゴに踊らされた独裁者達の集団でしかないのだ・・・・
ハイテク兵器を独占するための略奪行為
どの組織もどうしようもないがこれが人間の性だろう
エンクレイヴが組織として償いの気持ちを持っている訳でないことは、3に登場した連中を見ればわかる。
フーバーダムの戦いにやって来たのは、あくまで運び屋の説得に応じたものに過ぎないのだ。
2ではスーパーミュータントであるフランク・ホリガンを使っていたが、改良型FEVが散布されれば彼も死ぬ事になる。
その頃には彼のように強大だが制御の難しい兵器も必要なくなるし、理想を実現するまでの過渡的存在とすれば矛盾はない。
純血主義を唱えながら、フランク・ホリガン等、ラスボスや強敵で一番出番が多かったと思う2のプレイヤーはそう思っただろう
エンクレイブが悪の組織では無いと言えるのは、まだ主人公に対する酷い仕打ちをしていないからクズっぷりが見えないのだろう
今作のbosだってアウトキャスト見たいな口は悪いが報酬をきっちと払ってくれるまあまあいい奴らかと思えば、問答無用に首輪をつけさせ、お使いにいかせたり、もちろん報酬もパワーアーマー訓練以外全部しょぼい。一気にbosの株が下がり、クズ集団と認定されている。
エンクレイブの場合、過去の過ちを償うために、レムナントを集め、フーバーダムの戦いに参入しているなど3から一気に株が上がった。
近い将来、エンクレイブの残党勢力に首輪をつけて奴隷働きなど、酷い仕打ちがくるのもそう遠くないかもしれない
エンクレイブの正義が見つかるかもしれないが
BOSを除いた勢力から見ても、今のウェイストランドを破壊し
その上で戦前のアメリカをやり直す、という手法はとても相容れないものと思われる
ウェイストランド人を含めたミュータントにあふれた世界で
彼らの正義を実現する際に生まれる犠牲はあまりにも大きい
過去に囚われ、今成すべき事をしようとしないという点では
BOSと似ているかもしれない
いわゆる、ダブル・スタンダード。
自分達以外は皆殺しまたは奴隷化というリージョンも真っ青な主義を持つ。
同じく純粋な人類であるvault住民を人体実験に使ったりするあたり、エンクレイブ至上主義
といったほうが正しいかもしれない。
彼らのやってきた事は純粋主義とはいえ
アメリカを後輩から救うための策であったといえよう
西海岸制覇後のフーバーダムを枯らしかねないNCRを見ても
人口増加による荒廃は避けられないの現状であり
少ない人口による統治は間違ってはいない
それが非人道的であっても明確な計画があれば正義なのである
ウィルスに犯されてない純血種のVaultの住人を実験だけの理由で強行突破し、抵抗するものを皆殺しにしたり
FEVの実験のおかげで喋ることができ、主人公を温かく迎え。いろいろ支援してくれた、デスクロー先生を皆殺しにしたり、
主人公の故郷を奪い、改良型FEVの実験で惨く殺したり
結局、正義や正しさなんて裏や奥を知らないとだまされ易いのだなと思われる
NCRがどんなに高い税収で国民を苦しめようが
リージョンがどんなにプロフリゲートを殺害したり奴隷にしたりしようが
フィーンドが薬物と暴力をモハビに広めようが
運び屋がモハビの生きとし生けるものを全て駆逐しようが
反抗するものさえ一掃してしまえばそれが正義なのだ
まあ、エンクレイブは既に負けてるからどうあがいても賊軍だけど
核で荒廃した世界を直し、戦前のアメリカを取り戻そうと努力しているあたり、まさに本当の愛国者である。
無法者で礼儀も知らないウィルスで汚され、ミュータントやウェイストランド人達を排除し常識や社会通念できちんとした純血種の人間が支配すれば、規律社会のある、アメリカ合衆国として復活でき、
そのまま障害なく進めば世界の救世主として、戦前の時代に戻ることも可能でもある。
・ジェット気流に改良型FEVを乗せてウェイストランド上のミュータント(ウェイストランド人は基本的に全員FEVの影響を受けたミュータント)を全滅させる(FO2より)
・浄水施設から改良型FEVを垂れ流し、キャピタルウェイストランド中のミュータントを全滅させる
といずれもエンクレイブしか生き残れない方法をとっているため
彼ら自身以外支持する勢力がいないのは仕方ないことだと思う
2ではエンクレイブのやり方に不満を持ち抜けた人が多数いたから。
まあ彼等のやった事と彼らのされたことから確執が生まれて
当然といえば当然である
西海岸全土を恐怖に陥れた強硬派エンクレイブ
そして大統領抹殺と組織を壊滅までおいやったNCR源流の主人公
確執どころの話ではないのである
最終決戦で協力した場合の火力はかつて最強と言われたことも
納得できるほどである。
エンディングでは
そのまま颯爽と立ち去り、NCRでのエンクレイブの伝説を思いださせる存在となる。
シーザーに追われながらも見事振り切りモハビを脱出、などがある。
その判決は終身刑か死刑かというハードっぷり。
規模は不明、海外に拠点を持っているのかもしれない。
かなり早い段階から核戦争を予期しており、それに備えていた
核戦争後の科学研究と、人体実験材料の確保のため、
アメリカの各地にVaultを建造させたのも彼らである
なお、アメリカ合衆国の正当な後継者を自認しているため、
エンクレイヴの指導者は代々『大統領』と名乗っている
実際老人の1人は反発を露わにして集結地点から出ていこうとする。
今作ではエンクレイヴの独占技術だったベルチバードを
NCRが運用しているシーンが拝める
エンクレイヴとしてのかつての悪行を憂いていたアルケイドによって、モハビの混乱を静める助けとなるために再び集結することとなる。
戦前の技術を利用するだけのBOSとは異なり、戦前の技術をさらに改良し続けてBOSの一歩も二歩も先の技術力を誇る。
Fallout2の主人公に本拠地を壊滅されており、Fallout3のオータム大佐の元に残党が集結し浄水プロジェクト強奪を計画するも、Vault101のアイツとリバティ・プライムの暴力により見事に打ち砕かれた。
モハビ・ウェイストランドにも侵攻していたがそちらも既にNCRに敗れ去っている。
Fallout3では悪役として活躍したが、エンクレイヴにはエンクレイヴなりのアメリカ再生の理念があり、科学力の高さの割に勝利とは縁がない不遇の組織。
戦前からVault Tec企業のスポンサーであったが、人間をスーパーミュータント化させるFEVウィルス開発に関しては把握していなかったと思われる。