雪の王子 地に落ちる
【ゆきのおうじ ちにおちる】

2. 2013/08/10 19:00:45

なお、舞台はソルスセイム島はモースリング山。
本文では「モーズリングの丘」だが、原文では"The slopes of the Moesring"
「モーズリングの坂」となっている。
また、地名の"モースリング"と文中の"モーズリング"は、ただ単純に"s"を
「ス」としたか「ズ」としたか、だけの違いのようだ。

1. 2013/05/23 21:43:28 , Argonian Thief

なぜ我らの敵は歓んでいるのか？一人の騎手が、絶望した軍にそれほどの希望をもたらせ得るのか？


それは、スカイリムの覇権をめぐってノルドとスノーエルフが度重なる戦闘を繰り返していたはるか昔の話、
スカイリムからエルフを駆逐したノルドは、スカイリム北東の地、ソルスセイム島を我が手中におさめるべく、侵攻を開始。
屈強なノルドの戦士たちは、エルフを絶望の淵へと追い詰めていった。


しかし、血で染め上げられた戦場に白い騎士が現れたことで、戦況は大きく変化することとなる。

「雪の王子到来せり！破滅の時迫れり！」

雪崩の如く突進する雪の王子は、氷雪を己が手足の如く従わせ
魔力を纏わせた光り輝く槍によって立ちはだかる者を容赦なくソブンガルデへと送っていった・・・


しかし、無双の士なれど、死の瞬間というものを予測することはできない。
雪の王子は思わぬ戦士によって奈落の底へと落とされてしまうのだった・・・