先人とダンマー
【せんじんとだんまー】

4. 2013/05/22 21:46:51

先人とダンマーというタイトルであるが、本文中のダークエルフの呼称には「ダンメリ」という言葉が当てられている。
これは原語表記でも「Dunmeri」であり、ダンマーは「Dunmer」であるため、意図して書かれており訳語の不統一ではない。
同様にアルトマー、ボズマーも、アルテメリ、ボスメリと記述されている。

余談になるが、「ドゥーマーの掟−事項」という書籍にも、ボスメリ、アルテメリといった記述が見受けられる。

3. 2013/05/20 19:59:11

>2の補足として、書籍中の「発行者による後書き」にて、この書籍の記述は過去のものであり、
現在のダンマーは認められた種族（人間、オーク、アルゴニアンなど）に対しても死霊術を行うことに
強い嫌悪感を抱いていると記述されているため、少なくとも表向きには他種族に対する差別意識が薄まっているようではある。

見方を変えれば、注釈を入れなければならないほどダンマーたちの差別意識が他種族の反感を買うものだったということだろうか。

もっとも過去のものと記述されているが、そこは長命のダンマーなのでその頃から現在まで生きながらえている者も
いるであろうし、そういったダンマー達は培ってきた価値観を簡単に変えるとは到底思えないのもまた事実ではある。

2. 2013/05/19 02:20:27

この本によるとテルヴァンニ家の者たちは死霊術の達人であるが、同族のダンマーに死霊術を行使するのは恥ずべき行為とされている。
死霊術をかけて良いとされるのは人間、オーク、アルゴニアンなど、モロウィンドの法で動物と定められているものらしい。動物て･･･。
どうもダンマーたちは自分たち以外の種族を猿より上等な生き物ぐらいにしか思っていないようだ。

1. 2013/05/19 02:15:38

ダークエルフたちの文化について記された本。外国からモロウィンドに訪れる人たち向けのガイドブックのようなものである。
ダークエルフの独特な宗教観や死者の弔い方、彼らが得意とする死霊術がどのようなものか･･･などについて詳しく書かれている。