戦いの第一公会議
【たたかいのだいいちこうかいぎ】

3. 2013/08/04 10:30:10 , スパイス入りワイン

原題は『The War of the First Council』なので、正確には『第一公会議戦争』と訳すべきか。

Morrowindをプレイしたネレヴァリンにとっては、明らかに真相とは違うことがわかる。
著者は帝国人ゆえか、禁書を見たり閉鎖的な遊牧民族や異端派司祭から伝承を収集することができなかったようだ。
三神が外向けに体裁をとりつくろった話がここに書かれている。

2. 2013/08/04 05:07:27

ダンマー諸家を正統派と世俗派に分け、かの戦争はこの二派の戦いだとしている。
正統派はインドリル、レドラン、ドレス、フラール、テルヴァンニ。世俗派にはダゴスと
なんとドゥーマーが数えられている。

また世俗派はオークやノルドの諸家の援助を受けていたとされている。
ドゥーマーとオークはともかくとして、ノルドとダゴスの繋がりに限って見るならば、
書籍『ウルフハース王 五つの歌』 との共通項と考えることもできる。
どちらが先かを考えると『五つの歌』を参照しての考察と見るほうが自然だろうか。

1. 2013/08/04 05:06:51

書籍の一つ。著者はアグリッパ・ファンダリウス。

タムリエル西方地域の人々のために帝国の学者が記した、第一紀のレスデイン
（モロウウィンドの古名）における、レッドマウンテンを含めた戦争に関する書物。
"第一公会議"とは最初の汎ダンマー自治組織であったとし、この戦いによって
崩壊し、後に再結成され"モロウウィンドの大議会"となったと記されている。