ポテマ
【ぽてま】

1. 2012/04/30 19:01:02

ソリチュード女王ポテマ・セプティム。狼の女王とも呼ばれる。
野心家であった彼女は息子を皇帝に即位させようと画策する。
彼女の兄であるアンティオカスの後を継ぎ、
女帝として即位しようとするキンタイラが、先帝の妻マグナと衛兵隊長の密通の結果生まれた子であり、
血のつながりを持たないキンタイラよりも自らの息子ユリエルこそが皇位継承に相応しいと主張した。
結局元老院はキンタイラの即位を承認し、これを不服としたポテマはハイロック・スカイリム・モロウィンドと連合を組み
キンタイラ二世に対して叛乱を企てた。
世に名高いレッド・ダイヤモンド戦争を引き起こした張本人こそポテマなのである。
当初はポテマを支持していた人々も非常に激しやすい彼女を嫌ったため、彼女の下を離れていった。
そのため戦争末期には、倒した敵を死霊術師が復活させたアンデッドとスケルトンのみが彼女の味方であったという。
年老いた女王が腐りかけたスケルトンの侍女に世話をされつつ、吸血鬼の将軍と作戦を練る姿に臣下は恐怖したと記録されている。
第三紀137年、一ヶ月に及ぶ城塞包囲を受けた後死去。
享年90歳。長寿であった。