ブラック・マーシュ
【ぶらっく・まーしゅ】

4. 2011/05/30 23:08:41

ブラック・マーシュは読んで字の如く“黒い沼”。
元はと言えば帝国人がゴミ溜めに付けた俗称である。
太古のアルドマー達はこの土地を“アルゴニア”と呼んでおり、
今でも不名誉な俗称を嫌う原住民などは皆こう呼ぶ。
未開の中心部はヘルストームと呼ばれ、ドレス家の奴隷商人はおろか
あのタイバー・セプティムですら絶対に足を踏み入れなかったとか。

3. 2011/05/25 03:00:36

沿岸部や国境付近に人間やエルフがなんとか住み着いた時代もあったが、
度重なる差別にブチ切れたアルゴニアン呪術師が“ナハテン疫”と呼ばれる
とんでもない疫病を作り出し、原住民以外を皆殺しにしたとか。
そんなこともあり、タムリエルの中では例外的に大きな戦争とは無縁。
ある意味平和な土地とも言える…かもしれない。

2. 2011/05/25 02:44:20

一応ここも帝国領ということにはなっているが、
この土地が完全に征服されたことは歴史上一度もない。
中心部では猛毒の沼地、密林、恐ろしい怪物などが天然の要塞を形作り、
まともな人間やエルフは決して足を踏み入れない。
あまりに危険と判断された囚人を監視する帝国所有の大監獄もここにある。
ヘルセス王による奴隷制度廃止で治安が回復したと言われているが、
そもそも治安が悪かったのかどうかすらよくわかっていない。
今日に至ってもなお、場所という概念が希薄なアルゴニアンのせいで
まともな地図すらろくに作られていない本物の秘境であり続けている。

1. 2009/05/31 17:04:50

タムリエルの南東に位置する湿地帯で
アルゴニアンたちの故郷である。
TES4:Oblivionでは登場しない地域だが、
その文化風習はゲーム中の本「アルゴニアン報告」
シリーズなどから窺い知ることが出来る。