セフォラス二世
【せふぉらすにせい】




2. 2010/08/27 00:45:11
しかし、帝都と諸邦は未だ混乱の中にあり、望むと望まざるとにかかわらず、彼は在位期間の全てを宿命的な戦争に費やす羽目になった。
今日、同じく戦争に明け暮れた彼の息子ユリエル五世がタイバー・セプティム以来の武人と讃えられたのに比べ、
セフォラス二世の戦争は概ね妥協と失望と敗北であったと評価されている。

彼は帝位継承権を主張するユリエル四世の息子アンドラック・セプティムと押さえ込みながら、
ヴァレンウッドから再征服戦争を仕掛けてきたキャモラン朝の当主ヘイモン・キャモランの挑戦を受けねばならなかった。
3E256にようやくアンドラック派と講和したものの、
遡って3E249には既にキャモランがタムリエル西部を席巻し、とても手がつけられる状態ではなくなっていた。
セフォラス二世はたびたび傭兵を大動員してこれに対抗したが、その逐次投入戦略は局地的な勝利以上のものをもたらさなかった。

3E268、(恐らくその死によって)退位。
なお、彼は皇帝ユリエル七世の、王家の系図でたどり得る最も古い直接の祖である(高祖父)。
1. 2010/08/27 00:41:55
セフォラス二世セプティム(? - 3E268, 在位 3E247 - 3E268)

セプティム朝第16代皇帝
先代との関係 - 従兄弟

cf.
『Brief History of the Empire, v 3(帝都の略歴 第3巻)』の原文では "...cousin more closely related to the original Septim..."。
同じ本の中でブレトン貴族のラリアート家を"...indeed, they were distant cousins of the Septims..."としているので、
もしかしたら“従兄弟”じゃなくて“遠戚”かもしれない。一応、こっちは単数形だけど。


先帝ユリエル四世の死に際して、元老院は血統的に劣る彼の子孫を廃し、よりセプティムに近い血筋の縁者に帝位を継承させようとした。
そうして白羽の矢を立てられたのが、ユリエル四世の従兄弟、セフォラスである。
3E247、セフォラス二世として即位。賢者エラインタインを抱えた。




▼ 関連項目 ▼
ヴァレンウッド / タムリエル / 帝都 / 帝都の略歴 / ブレトン / ヘイモン・キャモラン / / ユリエル四世 / ラス /
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