ユリエル四世
【ゆりえるよんせい】




3. 2010/11/28 21:21:55
TESの世界において、互いに異なる種族の両親の間に生まれた子供は、普通、母親の(種族的)形質をより強く遺伝するため、
ユリエル四世の外見、その顔形は殆どダークエルフのそれだったと推測される。

ダンマーとブレトンの子供を皇帝に戴かざるを得なかった、当世のインペリアル達の胸中や如何に。
2. 2010/11/28 21:21:34
キャシンダールが皇帝に即位し、人々の予想通り早々に死ぬと、ユリエルはユリエル四世としてその後を継いだ。
しかし、帝都の政財界で大きな影響力を有していた元老院議員達にとって、ユリエル四世のような指導者気質の強い皇帝は不都合だった。
皇帝はたびたび彼らの反対と戦わねばならず、多くの場合皇帝側が主張を取り下げたり妥協する必要に迫られた。
今日、彼の統治したおよそ43年間は、騒乱と暴動の日々として記憶されている。

彼の死後、その息子アンドラック・セプティムは元老院によって帝位継承権を否定された。
9年間に渡る継承闘争の末、(条約によって)アンドラックにはハイ・ロックのショーンヘルム王国を封じることで手打ちとさせ、
元老院は自らの権威を守ることに成功した。
1. 2010/11/28 21:12:52
ユリエル四世セプティム(? - 3E247, 在位 3E202 - 3E247)

セプティム王朝第15代皇帝
先代との関係 - 養子(異父弟)


第13代皇帝カタリア一世と、その再婚相手でセプティム家の遠戚でもあるブレトン貴族ガリベール・ラリアートの間に生まれる。
病弱だった(先代皇帝の血を引いている)異父兄キャシンダール・セプティムに代わって、彼の所領ウェイレストの統治を任されていた。
この時、キャシンダールはユリエルを養子として王家に招き、彼の正統性を保障したが、こうした努力が人々の理解を得ることはなかった。
元老院や民衆、何れにとっても彼はユリエル・ラリアートでしかなく、帝位継承という点では考慮にも値しない庶子と見做されていたのである。




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