サボス・アレン
【さぼす・あれん】
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スカイリムったー New
前作だとブラヴィルの宮廷魔術師や、元盗賊ギルドのメンバーでエルフガーデン地区に住んでる変性トレーナー、
Morrowindにも色々な職業のNPCが数名いる。
オブリビオンから魔術を得意とする一族として味付けされているようだ。
なお、未使用のダイアログの中には、クエスト「マグナスの杖」でラビリンシアンを捜索する際、
サボスがここで何があったのかを語る場面が存在する。
ラビリンシアンに入ってから二人の魔術師を封印役として置いておくまでの後悔の記憶がきちんと語られているが、
これが実装されてたら彼のあっけない死ももう少し後をひくものになったのかもしれない。
中身を見ると、サボスは自分が死んでいることを自覚しており、ここで失った仲間のことを話してくれる。
幽霊としてドヴァキンをサポートする役回りが予定されていたのだろうか。
もしそうなら学長の実力を見せる機会もあった可能性も考えられるので、二重に悔やまれる。
しかし、大抵の場合はそれを体感する間もなく直ぐに死んでしまう。
クロシス・・・
声はあのホワイトランのナゼームと同じ「malecondescending」
ウラッグ、クラルダーと親友、サルジアスと友人、ミラベルとは同盟である。
筆者は見たことがないのだが、ミラベルとの会話が4種類も用意されている。内容はすべて実務。
その会話の中で帝国軍、ストームクロークから支援要請を受けているようだが、
サボスはそのどちらに対しても毅然とした態度で断っていたようだ。
ショボイだの雑魚だの言われているが
内部データ的にはNPCでも1、2を争うほどの戦闘能力を持つ人
見せ場がないのが悔やまれる
後に首長になる可能性のあるクラルダー等とは大学のこと等を話していたようだ。
ゲームデータ的には凄まじい実力を誇る魔術師である。
脳筋並の体力に、それ以上の豊富なマジカ。
魔法は破壊、召喚、回復など様々な分野のperkを高いランクで取得し、
極め付けに魔法耐性や呪文吸収まで持っている。
魔術師同志でタイマンさせると、まず負けることはなくアークメイジの貫禄を感じさせる強さである。
披露する機会が殆ど無い事実が非常に嘆かわしい。
最後は主人公の決戦を助けるために自ら炎に焼かれて散った前作のアークメイジと比べ、
彼の最後はあまりにも呆気なく、そしてネタ臭にまみれている。
元素の間から扉も開けずに中庭にすっ飛び、ものも言わずにご臨終した姿に目を疑ったドヴァキンも多かろう。
その為結果的にはウィンターホールドという土地や大学の利益にも最高責任者としてそれほど貢献してたとは言いがたい。
悪人ではあるがリフテンを劇的に隆盛させたメイビン・ブラックブライアのような人物とまさに対極に位置するような人物。
果たしてスカイリムはどのような人材を必要としているのだろうか。
ドレモラロードを召喚できる数少ないNPCであり、その実力は確かなはずなのだが……
大学クエスト本編では戦うことがないため、ドラゴンが襲来するか、
自分からケンカを吹っかけるくらいしか彼の勇姿を見る方法はない。
大学は指導者が交代する時期なんじゃないかな?
その結果は仲間数人の死亡と二人の仲間を人柱にした脅威のドラゴンプリースト・モロケイの封印である。
彼の表立った告白や反省の弁が聞けないままな為、彼の人物像に非常に悪印象を与えてしまう出来事になっている。
本人は大学が外部から嫌われていることを知っているようであり、
主人公に大学が嫌われる要因を作るなよと釘を刺してくることがある。
実力は確かだが、クエスト本編ではほとんど活躍しない不憫な人。