物乞い 盗賊 戦士 王者（書籍)
【ものごい・とうぞく・せんし・おうじゃ】

3. 2013/08/05 23:05:37

続き物の小説でありながら、各々がスキルブックでもある。
第1巻から順にスリ、スリ、防御、両手武器スキルが上昇、
物乞いと盗賊でスリがダブってしまっている。

前作でも同様にスキルブックであった。
前作まではスキルがやたら多かったので、今回のようにダブる事は無く
運動、軽業、防御、殴打武器スキルという具合。

2. 2013/08/05 22:54:01

前作Oblivionから登場した書物。
当時はゲーム未登場の異国の地スカイリムの文化風習に触れることが出来る
数少ない資料でもあった。

作中で登場するノルドたちのあまりにもいい加減な振る舞いに、
次作の舞台がスカイリムだと決定した時は大丈夫なのか心配になったものだが、
所詮は物語の中の出来事。
実際は比較的真面目に統治している領主が多くて一安心である。

1. 2013/08/05 20:51:20 , Argonian Thief

「ああ、清々した。」

３ヶ月と六日に及ぶ難産を終えたラフィルコパ女王がそう言って逝去すると
イッルアフ王は古代アトモーラの伝統に従い(といっても皆そのような伝統を知らなかったけども)
産まれてきた相続者たちに財産を分け合い、妻の後を追う事にした

イノップには玉座を譲り、
ラエルヌには土地を与え、
スオイバッドには財宝を、
最後にライスィフィトラに兵団を分け与えると、王は短剣で喉を引き裂いた

しかし、王の意識が霞んできた頃、事件は起きた
「殿下、５人子、エスラフ様のことをお忘れですが・・・」
イッルアフ王はうめき声をあげ、遺贈できるものはないか考えたが。もう何も残っていないことに気がついた

「では、エスラフも何かを選べばよかったではないか！」
生まれたばかりの赤子にそう吐き捨てると、イッルアフ王は妻の下へ旅立ってしまった


こうして持たざるものとして生まれてきたエロルガード家の末弟エスラフ。続きは書籍を読んで頂きたい。