３人の盗賊
【さんにんのとうぞく】

2. 2013/05/19 12:23:38 , スパイス入りワイン

Morrowindでは『Unnamed Book』というタイトルの稀少本で、読むと短剣スキルが上がった。
なるほど、いかに不意打ちで効率よく喉を切り裂くかに焦点を当てた話で、スニークアタックの教本となっている。
ダガーと隠密を得手とするアサシンなら読んでおいて損はない。

なおテル・アルンだが、ネロスといがみ合ったこともあるテルヴァンニ家のアークメイジが治めていた、
ヴァーデンフェール島のアズラ海岸地帯に実在する街。話に登場するコーナークラブもきちんと存在する。
この街は特にユニークな奴隷市場があり、獣人種以外の人間種、エルフ種、はてはダンマーの奴隷も扱っていた。
ネレヴァリンもメインクエストでダンマーの奴隷を買うことになるだろう。
そしてアークメイジを殺すことになるかもしれない。
そういう薄暗い街でもある。
なお、残念ながら下水道はゲームにはないのでバシャバシャ走れない。

1. 2013/05/19 00:12:22 , Argonian Thief

その日の夜、靴職人のギルドに大金が転がり込んでくるという情報はたちまちのうちに裏の世界に行き渡っていたようだった。

人に悟られる事なく、相手を始末できる【レドス】
獣の嗅覚をも出し抜ける【ガルシア】
ものの数秒があれば鍵を開ける【イマリン】

この３人の同志はほんの数時間前に出会い、綿密な計画を練り、必要な物をそこらで拝借して
今現在プロット・アンド・プラスター・コーナークラブで日が暮れるのを待っているのだった・・・


結末がなんとも盗賊らしい展開であるが、３人の生々しくもありながら芸術的な技術は裏の世界を生きる者必見。
センスのあるものなら隠密の技術を磨くことができる。