高まる脅威
【たかまるきょうい】
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スカイリムったー New
「手遅れになる前にサルモールを止めなくてはならない」と締め括られている。
著者はこの本を自費で発刊し帝国中に配ったが、後に非業の死をとげたと
帝国の歴史学者プラキス・エラトゥイムの手によって記されている。
リナンドールの行末は確かではないが、著者が合流しようとした際に現れず、
彼が乗っていたはずの船に、乗り組む予定だった甲板員が全て殺されていた、
(→何者かに摩り替わっていた?)という記述から、無事ではなさそうである。
サルモールは"自分たちが人々を救った"と吹聴し始めた。
著者自身も一度はそんな彼らに賞賛を送るが、同じくタワー崩壊を生き延びた
リナンドールという魔術師が、サルモールを批判して亡命を余儀なくされた事で
疑問を覚え、やがて秘密裏に反サルモール組織を作り上げる。
しかし著者の警告にようやく耳を傾けた帝国の一時支配者オカートは暗殺され、
帝国が混乱する間に、サルモールはタムリエル全土に影響を広めていく……
オブリビオンの動乱の時代、クリスタルタワーの周りには難民がデイドラから逃げ延びていた。
はじめはタワーに近づくこともなかったデイドラの群れであったが、
安堵したのもつかの間、デイドラの大群がタワーの周りを囲み、
捕まえた捕虜たちを切り裂き、生きたまま食らい、邪悪な戦闘兵器で串刺しにする。
殺戮を終えた化け物たちは、ついにクリスタルタワーまで押し寄せる。
死体を踏みつけて登ってきたデイドラに恐怖した筆者は
隠された通路を走り抜け、故郷を見捨てた自分を悔いながら逃げ伸びたのだが・・・