毒の歌
【どくのうた】



1. 2013/04/03 13:54:20
ブリスティン・シェル 著 全7巻

ネレヴァルとダコス・ウルがトリビュナルによって殺され
ダコス家vs5大家の血みどろの戦いに終止符がつく。
そして時は過ぎ、第1紀680年頃にモーンホールド周辺で起きた事件を書き綴ったもの。

本書では復讐の根源と連鎖性についてうまく表現されている。

ダコス家の末裔である主人公が実姉と知らずに恋に落ち、子どもまでもうけてしまったあげく、
その子どもに毒の歌が復讐の子守唄を囁くというラストの描写は、
ダンマーの間で激しく争われた戦争の残虐性を引き立てる「異様な象徴」として表現されていると思える。

また、復讐の対象がネレヴァルの出身家でもあるインドリル家であり、
盟友の子孫同士が憎しみあっていることは、なんとも言えない筋書きである。




▼ 関連項目 ▼
/ インドリル家 / シェル / 主人公 / / ダンマー / / / トリビュナル / ネレヴァル / / マー / リス /
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