サルモールからの逃亡
【さるもーるからのとうぼう】

1. 2013/03/27 12:29:04

吟遊詩人ハドリク・オーケン・ハートが書き記した戦慄の日記が保護されて書籍化されたもの。

彼は誇り高きノルドとして、タロスを称える歌を以ってサルモールに抵抗することを決意する。
帝国の影響が強いマルカルスで毎日歌い続けて一週間も経った頃、彼はサルモールの司法高官によって強制連行されてしまう。
荷馬車が野営を行う隙を突いて番兵を絞め殺し、9日間寝ずに逃げ続けるというなんとも吟遊詩人大学卒らしい戦いを繰り広げたものの、
最終的には追手を撒けずに死を覚悟する一文で締められている。