コルブ&ドラゴン
【こるぶあんどどらごん】

3. 2013/03/20 03:17:26

その14が「ハイエルフの酒場で休憩しようとしたら」「少年の持っている小銭欲しさに」「主人が酒に毒を盛って殺した」という、ひどい上にツッコミどころ満載な終わり方である。
しかもオークに関する描写も(マラキャス的には正しいものの)色々偏見に満ちており、とても少年少女が読む本ではない。
作成時期は不明だが、こんなのを読んで育てばそりゃノルド人がサルモールどころかエルフ族を嫌って当然である。

2. 2013/03/20 03:11:07

総ページ17、うち死亡シーンが5つ。
まともに読むと即座にハッピーエンドページが読めたり、14までに3回ぐらい死亡シーンが挟まったり、オークが少年の頭を叩き割って（検閲削除）にするなど、色々な意味で火力が高い。
ただのノルドがドラゴンを倒すのは冗談なほど困難なことを示してくれる一冊。

1. 2012/10/16 13:59:09

ノルドの少年たちに贈る冒険を書いたゲームブック。
勇敢なノルドの戦士コラブはドラゴンを退治できるのか、はたまたスカイリムの過酷な試練に打ち負けてしまうのか、
それは君の判断にかかっている。

ノルドらしくハイエルフやオークが悪役。
また、１４ページが死亡エンドの一つなのはゲームブックで有名なJ・H・ブレナン氏の伝統を踏まえているのかもしれない。